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夜想曲
夜想曲
武将
繰り返される孤独を覆う闇 あらゆる灯りを燈して歌った
笑った 夜空に飾り付け 演じることで乗り越えた
たとえこの場所を離れてみたとしても
夜から離れることはできないのだから
夜を華やかにすることを覚え幸せを手に入れてきたんだ
悔しい夜を数えた 見上げれば瞬く幾多の星屑の空に重ねた
楽しい夜を重ねる そんな夢のような話を
あぁ溜息が連れて行く
僕等は夜に燈し語り歌って笑った
そして互いの幸せ縫い合わせた
どうしてほつれてしまった僕達の夜
いつかまた笑える日まで
優しさも明かりも通さない
心が締め付けられ形のない怖さが押し寄せた
空虚、挫折、絶望まで永久に巡り続ける
手招く闇に怯えた
僕等は少しの隙間でやり過ごしているんだ
ありったけの幸せ飾り付けながら
星空に少しの幸せ重ねてみた
だけどちっぽけ過ぎる灯りなんだね
それでも夜に燈し語り歌って笑った
僕等、互いの幸せ縫い合わせた
いつかは解けて旅立つ僕達の夜
夜空はそれぞれの想い描くのだろう
超えることが出来なくて悩み続けた日もある
ほつれた糸を解くこと出来なくて
届かなくて諦めた悔しい夜が多く涙で夜空描く
僕等は感情に任せて歌ってきた
暗くて先が見えない夜だとしても
僕等は感情に任せて歌ってきた
幾千の星が輝く夜だとしても
どれだけ多くの感情が動いたのだろう
大切な言葉を君に伝えた夜
どれだけ多くの感情を燈してきた?
これからもこの夜空に燈していこうよ
燈そう灯りを 闇が深くても心の奥が笑顔になるように
燈そう灯りを 君が笑うまで 限られた夜に素敵な時間を