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              僕の心はいつまでも冬なのです。 
             
 
            僕の心はいつまでも冬なのです。
武将
 
              微かに残るぬくもりを辿り 怯えた眼差しは世界を見渡せず 
             
 
              
              足元ばかり落ち着く景色は 悴んだ指先じゃ靴紐さへ結べないよ 
             
 
              
              小さな宝物集め 抱えきれない程集めても 
             
 
              
              全てを失ってしまうのなら初めから集めなければいいんだ 
             
 
              
              時が止まることはなくて歳を重ねるしかなくて 
             
 
              
              積み重なるのは不安の数ばかり 
             
 
              
              いつも心のどこか不安がかくれんぼして 
             
 
              
              昔のように無邪気になれないよ 
             
 
              
              遠くに見える灯りは過去で 戻ることは出来ず未来には探せなくて 
             
 
              
              辿った先の光は偶像 闇の中で惑う僕をどうか救ってほしい 
             
 
              
              俯き目を逸らしては何事からも逃げてた 
             
 
              
              そんな日々を繰り返す 春が遠ざかる 
             
 
              
              微かに残るぬくもりは何処に 怯えた眼差しは世界を見渡せず 
             
 
              
              足元ばかり落ち着く景色は 
             
 
              
              このままじゃいつまでも冬のままで雪解けなくて 
             
 
             
 
              